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【Adobe Firefly】画像生成AIで色んな有名キャラを生成してみる

目次

こんにちは。

前回はAdobe Fireflyの画像生成AIについて書きましたが、せっかくなのでAIを使ってちょっと遊んでみようと思います。

前回の記事:【Adobe Firefly】Adobeの画像生成AIを使ってみる

ちなみにサムネイルは今回もAIくんに作ってもらいました。
テーマは「AIと人間が手を取り合って仲良くしている様子」です。
なぜか和風なテイストの画像が並んだので、フォントもそれに合わせて。

それにしてもどっちも人間の手になってるの怖くない?

ということで、国民的キャラクターをいくつか生成してみましょうか。

特にディティールはいじらず、そのまま生成した4枚の中からより近い2枚を厳選して貼るので、どんなキャラクターなのか想像しながらお楽しみください。

それと、テキストで細かく指示しちゃうとキリがないので、50文字を制限とします。
考えに考えた50文字で勝負する僕の心意気をどうか買ってください。

難易度:★☆☆☆☆

「大きい眼鏡をかけた黒髪男子。赤い蝶ネクタイと青いジャケット、黒い短パンで、事件を解決しそうな見た目。」

これめちゃくちゃスゴイ。
AIがスゴイというか、自分のテキスト力がスゴイ。

てかこれAIもこのキャラだと思って生成してると思う。
だって服装の色味が一致してるもん。

難易度:★★☆☆☆

「赤いキャップを被った男性。大きい鼻で鼻の下のひげがエグイ。赤い服にオーバーオールで軍手、ローファー。」

まあこれも結構近くできたと思う。
多分実在したらこんな感じでしょう。

いやでも少し年齢いきすぎてるか。
確かこの人って設定20代前半だったような…。

難易度:★★★☆☆

「丸顔の青いロボット。赤くて小さい鼻に大きな口で、猫のようなひげが生えている。白い肌。鈴が付いた赤い首輪。」

これはリアル。
ディティールいじればもう少し柔らかくなるのかなあ。

耳については言及してないのに猫耳のサービスもいただきました。
今回は耳こそ必要なかったのですが…。

本家の猫型ロボットがランブルボール食べたらこんな感じになるのかもしれない。

難易度:★★★★☆

「太い眉毛で短髪の男子。赤い服、黄色パンツをはいてて、手足が極端に小さい。目が大きくて顔の形がミトン。」

生成元のテキストを読めば分かるんですが、画像だけ見たら想像もつかない美男子が生成されました。
今回のポイントは「顔の形がミトン」だったんですが、フル無視されたゾ。

AIって従順じゃないんだ…。
もしやこいつ意思を持っているのか?

おっと、これ以上はやめておこう。

難易度:★★★★★

「ピンクの球体で目と口だけの生命体。手足は短くて赤い靴を履いている。顔のパーツは中心に集まっている。」

僕はとんでもないものを生み出してしまったのかもしれません。

このちょうど夢に出てきそうな生命体。
「可愛い」ってワードを入れていればこんなことにならなかったのかな…。

テキストの配分を間違えてしまったのかもしれません。
僕が錬金術師じゃなくて本当に良かった。
これは持っていかれる。

ちなみにこれはあくまで厳選した2枚で、他の2枚はほんとに載せられないような生命体が生成されてしまいました。

番外編:つぐもちゃん

BBEの看板娘、つぐもちゃんを生成してみようと思います。
今回は番外編ということで、文字数制限は撤廃して出来るだけ忠実に生成できように頑張ります。

せっかくなので他のメンバーにも協力してもらって、それぞれどんなつぐもちゃんを生成するのか見てみましょうか。

みんなにはどんなテキストで生成したのかはお互いに分からない状態で生成してもらいました。

まず、本家のつぐもちゃんをご覧いただきましょうか。

かわいい。
先日つぐもちゃんのサイトも出来たので見てほしいです。

https://bbenterprise.jp/lp/sengokutsugumo/

これにどれだけAIが寄せられるのか。
いや、僕らがどれだけAIを操れるのか。

それではご覧ください。

「猫耳で青いロングヘアーの女の子。髪の毛は二つ結びにしている。青いパーカーを着ていて、中に白いシャツ。頭に赤い飾りを付けていて、ミニスカートでニーソックス。」

「猫耳がついた青い髪の女の子 ミニスカート パーカー 頭に猫のバッヂ 髪は長め。」

「胸下までの長い髪、髪色はあざやかな青紫系の色、髪の毛と同じ色の猫耳、ぱっちりした目、左目の下にほくろ、白ブラウス、首元に赤い細いリボンタイ、紺色のパーカージャージを肩まで着崩して着ている、22歳の女猫獣人。」

「20代前半女性、髪の色は青、髪の長さは背中中央くらいまで、頭部は猫耳のように髪が盛られている箇所あり、アウターのパーカーは紺色でチャック付き。」

「腰までの長さがある青い髪の女の子、髪の色と同じ色の猫耳がついています、横の髪は耳の下あたりで結ばれている、後ろ髪は結ばずおろしている、目の色は紫から青のグラデーションになっています。」

思ったよりみんな個性が出ました。
これめちゃくちゃ面白い。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回も前回に続き画像生成AIについて取り上げてみました。
こんなに画像使ったのに、全く同じ画像はこの世に存在しないなんて不思議。

つぐもちゃんの生成もかなり面白い結果になりました。
テキストを微調整して何回も生成すればどんどん近づけるんですが、今回はあえて1発で生成した画像を集めました。
結構みんなテイストはそれぞれ異なってるけど、文言を見ると意外と同じようなことを書いていて、ちょっとしたテキストのチョイスだったりニュアンス、文法などでこんなに変わるんですね。

あとはAIの気分もここに加わってくるのか。
同じ文言で生成しても同じ画像が生成される訳ではなく、生成するたびに新しい画像をAIは提案してきます。
まさに一期一会。

せっかくなので今回もChatGPTにお話伺ってみましょうか。

どうやらAIは思考は持たないらしい。
さっきのAIの気分って言葉は取り消すことにします。
確かにAIが思考を持ったら大変だもんな。すみませんでした。

めちゃくちゃ思考持ってやがります。